悩んだ挙句のプリーを選択したのだが・・・
コルカタからの王道ルートはバラナシを通ってニューデリー方面に行くルートで、東から西へ行くルート
僕もそこを通って行こうと考えていた。
しかし、「ハンピ」という場所がインドの中で一番良かったと聞き、めちゃくちゃ興味を持ってしまった。
しかしハンピは南にある。
そしてついでに思い出したのが、フィリピンで会った男性に「プリーよかったよ」と聞いたのを思い出した。
ということで、王道ルートからは外れ、コルカタから南下していくことにしたのだが。。。
インド初の寝台列車でプリーまで行く
朝方の車窓からの風景は自然が多くて眺めは最高にいい。フリー席はごった返しているけど、寝台席は思ってたのと違ってみんな落ち着いている。
しかし部屋中が便所くさい。
走っているといいのだけど駅で止まった瞬間ものすごい悪臭。
まあ寝てしまえば問題ない。
そして7時間ほどでプリー到着。
もちろん「サンタナゲストハウス」
この日は風邪を引いたので1日部屋でゆっくりすることにした。
このサンタナゲストハウスなのだが
「沈没宿」と言われていて、その意味が分からなかったけど、行ってみて理解した。
みんなといっていいほどハッパをしている。
むしろこれをしにインドまで来ているといってもいい
あとは日本でも最近流行りの?「ヨガ」が有名らしく、ここに何か月か滞在しヨガのインストラクターの資格を取得できるらしい。
僕はこの2つともに全く興味がない。
当然のことながら話も全く合わない。
そんな僕にはこの宿は居心地の悪いものとなってしまった。
でも来てしまったのだからとりあえず観光だけはしとこうと調べてみるも、プリーも特に観光できそうなところはない。
しいて言えば、コナーラクにある「スーリヤ寺院」
通称「太陽神寺院」
入場料が馬鹿に高かったのを覚えている。
中にも入ってないので一切情報はなし。
近くに泳ぐことができる海があるとのことなのでいってみた
歩いて行ったんだけど
道でバイクに乗った若者4人組に声をかけられたから「これやられるやつだ」と思ったら
「どこから来たの?写真撮ってくれ!」
ホッとした。
って、お前らだけかい!!!!
わしも入れんかい!!
そのままサーっと帰っていきました。
そして海到着
波つよっ!!!
本当に入ってる。
インドの海に。
噂には聞いてたけど、本当に服のまま
海沿いを歩く美女って絵になるよね
チキンな僕は海には入らず眺めて帰りました
次の日は町を散策
普通に街をラクダが歩き、
どや顔でラクダに乗る
街のいたるところにこんなものがある
ヒンズー教の聖地らしいので町の人からしたら当たり前なのかも知れない
もちろん牛もあちこちにいるよ
だんだんと牛のいる道が見慣れてくる。
そして何やら人がたくさんいる通りに出た
と思ったらマーケットやってた
左右に見えるでかい台車は下のこれ
何に使われるのかはわからないけどたぶん神聖な何かだろう。
側には寺院があって入ろうとしたら
ヒンズー教徒しか入れないと言われて追い出された
インド中のヒンズー教徒がここに集まるんだとかなんだかこの通りはすごく圧迫感のある感じがしたのはそういうことだったのか。
そそくさと抜け出し、
プリーでは有名なとあるビーチへ向かう。
こんな感じの踏み入れてはいけないオーラが出ている漁村を通っていくと
そこでは漁を終えた漁師たちが仕事をしていた
ここがなぜ有名かって?
そうここは
知る人ぞ知る「うんこビーチ」である
名前の通り砂浜には大量のごみに紛れていくつものうんちがある。
もちろん人糞である
砂浜でズボンを脱ぎ砂浜でうんちをする
実際にしっかりと確認もしている
そんなとこで魚を捕る網とか道具扱ってんだから
魚がおいしいと言われても食べる気にはならない。
プリーには長くいようと思ったけど、僕には合わなかったので3泊した後
次に目指すは南インドの大都市であり、ハンピに行くための拠点の町「バンガロール」へ向かう。