アジアとヨーロッパの交差点、不思議な街【イスタンブール】
ブルガリアの首都ソフィアからトルコの観光地イスタンブールへバス移動
20時30分発のバスに乗り所要10時間程度(45~50レイ約3000円)
トルコへのバス移動では国境にてパスポートにスタンプが押されます
なんか新鮮でよろこんでしまいました
国境では僕と韓国人の女の子2人が審査官に呼ばれ、個別で質問された
まあ内容はいつものように「何しに?泊る所は?トルコの後はどこ行くの?帰りのチケットは?」
と簡単なもの
「帰りのチケットないよ」って言ったらOKて・・いいんかい!
んなら聞くなや!
こちとら深夜に起こされて気分悪いんじゃ!
去り際にどや顔で「I like NARUTO」て
どうでもいいわ!笑
そういえばアジアに戻ってきたなーと
トルコの首都ってイスタンブールじゃないんだよ知ってた?アンカラなんだよ
なぜか急に東南アジアに戻りたくなった
イスタンブールに到着したのが朝5時30分過ぎ
ていうかバス停(otogar)から市内まで遠すぎ。
到着したのはいいものの、地下鉄は6時まで動いてないし、例により僕はATMを使えないのでユーロを両替しなければいけないのだが、これも6時から。
とりあえずめちゃくちゃあるバス会社の中から数件次の目的地になるであろう都市へのバスにお値段を聞いて回る。
(意外と移動費かかりそうな印象)
イスタンブールの地下鉄の路線図
見にくいけど、otogarからyenikapi方面のⅯ1かⅯ2に乗れば近くまで行ける(5リラ約150円)
そこからブルーモスクらへんまではまだ少し距離があるのでバスか歩きで行く
もちろん僕は歩く。
まだ朝も早いので気持ちがよい
さっそくブルーモスクが現れた
ブルーモスクと言っているけど正式名称は「スルタンアフメト・モスク」
内装が青いので別名ブルーモスクと言われているらしく、現地人に聞いてもブルーモスクで通じる。
朝8時ごろ宿に到着したのでまだチェックインできないかなーと思ってたけど、すんなりベットに案内してくれて、「疲れたろうから寝な」と言ってくれた。優男
ちなみに宿は(shabby hostel)
Booking.com: 1,505,400 hotels worldwide. 133+ million hotel reviews.
レストランに併設されていて、まだ新しいのか昼間は内装をいじっていた。
スタッフが優しいしよい。ピーナッツくれたりビスケットくれたり
(ただ、ツアーの勧誘がうるさい。一度断ったらおとなしくなった)
バス移動で疲れたので昼まで寝る
そして観光へ参る
お土産通りを歩いていると絨毯屋のおっちゃんが話しかけてきた
絶対怪しいやつやん!
と思って店の中へついて行く
(ついて行ったんかい!!!)
トルコではみんなが飲んでいるチャイ(紅茶)を出してくれた。
なんでも日本が好きなんだと
でも近年の事件以来日本人旅行者が減ってきていて、中国人が増えたって。
中国人は冷やかしがうっとおしいから嫌いだって。どこの国もそうなんだな・・・
このおっさん、夏はトルコで働いて、オフシーズンの秋冬は日本に来て絨毯売ってるんだって。働き者。
だから日本語も俺よりウマイ
だからなおさら怖い
トルコの絨毯は高いと1枚100万円くらいで売れるものもあるらしい。
さすがシルクロードの最終地だけある
40分くらいたわいもない話をしてさすがにこれ以上は居座りたくなかったので丁重にお断りした
しかし何もなくてよかった。
後々聞いた話だとトルコ人は分け与えるのが普通なんだって。
だから見返りなしでお菓子とかチャイとかくれたりする
まれに仲良くなったふりしてぼったくったりなんだかんだあるらしいけど
こっちからしたら外見でそんな判断できやせんです
そんなことしてたもんだからなかなか観光に行けず。
とりあえず近くのブルーモスクへ
礼拝時間以外は無料で中に入ることができる
・・・・ん???
全然青くない。
もっと真っ青なのイメージしてた。
誇張したイメージ持ってっちゃあかんね
向かいの「アヤソフィア」は入場料が40リラ(約1200円)と高かったので外観だけ
お金に余裕のある人は入ったほうがよさげ
腹が減ったので待ちに待った本場のケバブを食べに行く
・・・
これまで食べてきたケバブで一番ショボい
トマト多いわ!あほ!
しかも全然おいしくない。
トルコ料理は世界3大料理じゃないんかい!
味付けケチャップだけってなんやねん!
腑に落ちないまま向かったのは「スレイマニエ・モスク」
たぶんイスタンブールといえばここ!という場所だと思う
遠くから見るとこんな感じ
空気がすごくよどんでいてよく見えない
夕日
無料で中にも入れた
ブルーモスクと似てる
ちなみに上の遠目からの写真は
ガラタ橋から撮ったのだけれど、このガラタ橋がまるで釣り人の聖地
パンをエサにしてサバ?を釣ってる
ほう結構釣れるもんですな
釣れない人はこんな顔になる
ガラタ橋からは「ガラタ塔」側も見ることができる
ちなみにガラタ塔側は新市街と呼ばれていて旧市街側と比べて建物少しおしゃれで、ビジネス街っぽい感じもある
その後は帰りがてら旧市街やグランドバザールをぶらぶら
やっぱり空気が悪い。天気はいい
グランドバザール内もモスクのような模様
おしゃれな何か
トルコは香辛料も有名。何が何だかわからないけど
これのおかげで世界3大料理なのだろう
大昔、ヨーロッパからわざわざ商人が買いに来たんだとか
ケバブに使ってくれい!
イスタンブールはヨーロッパ側とアジア側とで区別されているだけあって
先入観かもしれないが、なんとなくいろんな文化が入り混じった雰囲気のある街
極端に言えばインドのようなキレイではない雰囲気や街並み、文化や人間もあれば
東ヨーロッパのようなプチおしゃれな感じや建物もある
でもどちらかといえばやはり6~7割方アジアなのだ
とても不思議な街
人の活気はあるのだけれど空気が悪いからなのか、なぜかどよんとした感じがまたアジアっぽさがある
ただ、嫌いではない。
最後にイスタンブールのアジア側と呼ばれる方へフェリーに乗っていってきた(片道5リラ)
インドで出会ったユウタ君お勧めの「乙女の塔」(船の上より)