フィリピン マニラ
【フィリピン マニラ トンド地区】
ちなみに現在3カ国目カンボジアよりお届け中・・・
サボりすぎた。
フィリピンに到着してから特にこれといってやることがなかった。
周りの友人たちはフィリピンと言えば夜の遊びと言っていた。
自分自身もそれはよく知っていた。
でも今回のたびはそんなことに予算を費やしている場合ではない。(本当はイキタイ)
だからほとんど夜に行動していない。(本当は逝きたい)
いきなりですが、フィリピンに来て行きたかった所ベスト3
1.東南アジア最大のスラム「マニラ トンド地区」
2.フィリピンの避暑地「バギオ」
3.スペイン統制時代の町並みが残る「ビガン」
結果から言うと1のトンド地区のみ行けた。
理由は途中で事情が変わり、「現地で英会話をすることになったため」
現地人と英語で楽しくお酒を飲む機会があった。
同じ宿の女性20歳が一緒に行こうと誘ってくれた。
喋れなかった。聞き取れなかった。悔しかった。
英語力5%ではさすがにきつかった。
これを後日宿主さんに話したところ、うちでも英会話教えているとのこと。
悩みに悩んだ結果、バギオ、ビガンをあきらめ、
英会話をすることにした。
料金は
全10日間、宿泊、3食手料理付き、クーラー付き部屋、毎日英語の基礎からと英会話4時間
トータル32,000円
安いと思う。たぶん
結果
気持ちだけはでかくなってた。
実際に実践してみないとわかんない。
たぶんそんなに成長してない。
無駄でした。
でも後悔はしてない。
理由ないけど自信がついた
できれば本格的な語学留学のが絶対にオススメ。
結局行けたのはトンドだけだったけど、そこがまためちゃくちゃ濃かった。
トンド地区はフィリピンの首都マニラの西側一帯に位置していて別名「スモーキーマウンテン」とも呼ばれる地区。
BTSタユマン駅からジプニーの運転手にスモーキーマウンテンまでって言えば近くで降ろしてくれた。
マーケットとか住宅とか普通にあるところから突然 ここ?って感じで現れる。
名前の由来は、溜まりに溜まったごみが乾燥などによって自然発火してしまい、それによって発生した煙を例えてスモーキーマウンテンと呼ぶらしい。
簡単に言うと、トンド地区の中のごみ山地帯のこと。
率直な感想としては
「みんな楽しそう」だった。
写真を見てもそうだけど、みんなすごくいい笑顔なんだよね。
お金くれなんて言われないし。
行く前のイメージではものすごく暗くて、危なくて、苦しみに耐えている。
そんなイメージだった。
でも良い意味で覆された。
スラムがよく川沿いにできるのは、生活用水を直に引っ張ってこれるかららしい。
あと、川の上に住むは税金がかからないから。
電気は電気料金を払っている電線の途中から勝手につなげて盗んでるところもあるらしい。よくケンカになるんだと。
学校も、周囲の人からかき集めたお金で建てて、ただでいけるらしい。
ただ、夜は本当に危ないから地元民でも絶対に近づいちゃダメらしい。
冷やかしの気持ちで行くのももってのほか。
僕自身最初はそんな気持ちもあったのかもしれない。
半分は興味本位だったから。
だけど必死で暮らしている人を馬鹿になんてしてはいけないと改めて気づかされた。
だからあんなに笑えるんだなあと。
フィリピンの都会では急速な成長を遂げていて、大きなショッピングモールや、あちこちに建設中の建物が並んでたけど、やっぱり裏はまったく供給が届いていないのが現状なんだなと感じた。
うまく口では言い表せられないけど、とてもいい経験をした。
次はフィリピンのその他の出来事