来てみたら、好きになるかも、【モスタール】
まず言いたいのは「モスタル」っどこやねんということ
モスタルはボスニアヘルツェゴビナのいっちゃん下の方にある小さな町
この町のシンボルともいえる橋「スタリモスト」が世界遺産に登録されている
なぜこんな変哲もない橋が世界遺産登録されたのかというと
ボスニア紛争が勃発した際、ここモスタルも戦場となりこの橋は壊れてしまった
実際に今でも街のいたるところが破壊されているままであったり、銃弾の後?戦争の跡?なんてところもある
スタリモスト橋は現在はユネスコの協力によりきれいに修復されているが、こうした歴史的背景から世界遺産登録されたのだと思う。
ちなみにかつてはこの橋によって向こう側がキリスト教こっち側がイスラム教と別れていたんだとか
だからこの橋は今では友好の懸け橋になってんじゃないかと思う
だからこんなのもたくさんある
こうした背景のある街をぶらぶらしているとどこかで見たことある顔・・・
ヤギ君じゃん!!!
なんとザグレブからサラエボに行った後、サラエボからたまたま日帰りでモスタルへきたらしい
なんという偶然の再会
ということで一緒に散策
ラリったおじさん2人
何語かわからないけど下ネタばっかり教えてくれた
旧ユーゴスラビアの地図
銅が有名なのかたくさんある
コーヒーも銅のグラスで飲む
ザグレブではバスに乗る前に別々になってしまってよく話すことができなかったけど、まさかこんなところで再会して一緒に観光するとは思いもよらなかったからめっちゃうれしかった
とはいってもヤギ君は日帰りなので3時間くらいで「またどっかで会おうねー」と言ってサラエボへと帰っていった
この時はまだこの後の旅を大きく左右する人物になるとは思ってもいないのだが
自然に囲まれていて旧市街もおしゃれでのんびりしている街モスタル。
こういう街、僕は好きだ。
焼いたピタと豚肉?のソーセージとたまねぎ
しょっぱいけど量もあって安くて結構うまい
旅に疲れたらここでのんびりするのもいいかも
宿もスーパーも安いし、人は優しいし
ただ交通の便が悪いのが難点