ブダペストに来たならアンダンテホステルに泊まって世界三大珍味フォアグラを食うべし!
ハンガリーは温泉が有名で久しぶりにお湯に浸かれるし、フォアグラが安くておいしいと聞いたしもうそれはそれはワクワクにもう1つワクが付いてワクワクワクしながらバスに揺られて3時間
ほんとにヨーロッパの移動は国境は簡易だしバスは快適だし楽でいいなと実感
ただブダペストのバス停が中心地から遠いことが難点。
そういえばこの旅で気づいたことがあって僕、路線バスとかメトロとかローカル鉄道とか乗るの苦手
乗っても降り過ごしたり、寝過ごしたり、全然違うのに乗ってたり
で、結局歩いて戻る
だからというのもあり片道5キロくらいなら歩くようにしている
下手に乗り物に乗るより早かったりする。
ついでに観光もできるし
とまあそんな余談は置いといて
前回の記事でも書いていたアキラさんに勧められたブダペストの日本人宿「アンダンテホステル」は満室で次の日なら空いてるとのことだったので予約した
仕方なく初日は他の宿に泊まろうと思っていたところ
カンボジアで出会った韓国人の「チャン君」からタイミングよく連絡があって
「ブダペストで1か月部屋借りてるからハンガリー来るならおいでよ」と言ってもらったので泊めてもらうことにした。
久しぶりの再会
髪切って染めてたから誰かわからんかったわ!!
夜ごはんにプルコギを作ってもらった
これがまたお世辞なしでんまい!
久しぶりに愛のこもった手料理を食べて幸せ
韓国と日本の違いについて話してて面白かったのが
「韓国ではデリバリーが公園にも届けてくれるということ」
「徴兵制は4か月キツイ訓練したらあとの1年半は雑用(掃除洗濯など)だから楽で給料が月2000円程度らしい」
「ご飯食べるときくちゃくちゃするのはおいしいから」なんで日本人はやらないの?と言ってた
目の前でしているから汚いからとはいえず
たぶん日本人がうどんとかラーメンをズズズッと食べるのと同じなんだと思う。
一番心に響いたのが
韓国人は日本人のことどう思っているの?と聞いた
すると「やっぱり年寄りは良く思っていない人もいる。でも若い人たちは日本のこと大好き。だから日本にも行くし日本人と交流したかった」
なんて言ってくれるもんだからうれしくてテン上げ!
夜はビールにワインのボトルを4本も開けてしまい3人ともベロベロで就寝。
異文化交流って楽しいね。
結局チャン君のところには1日だけ泊まらせてもらってアンダンテホステルへ
チャン君ほんとにありがとー
アンダンテホステルはこちら
Andante Hostel | アンダンテホステル • ブダペスト
共有スペースが快適だし漫画もたくさんあるし泊まってた人もいいし
ちょー居心地よくて結局3泊
ほとんど宿でのんびりしてしまっていたよ
何回読んだかわからないスラムダンクをまた読み直したよ
いい出会いがたくさんあったよ
もっと居てもよかったくらい
この宿でフォアグラをシェア飯することになった(無理やり誘った)ので買い出しして調理して8人で頂きやした
なぜかご飯にのせちゃうスタイル
写真映えにコーンとブロッコリー載せてみました
フォアグラは2種類あるらしくて、いい方で1キロ約8000フォリント(約3500円)
なので一人120g400円程度
格安!!
ただ意外とフォアグラ120gて重いのね
そりゃ油だもんね
でもビールはすすむよね
他にもブダペストは貴腐ワインとかマンガリッツァ豚も有名らしいのね
マンガリッツァ豚は売ってなくて食べれなかったけど貴腐ワインはスイートな感じでおいしかった
ー小話ー
昔々お金持ちたちがブドウを育てていたけど、このあたりで戦争が起こりそこからそのまま逃げ出したんだと
戦争が終わり帰ってみるとブドウが腐ってワインができていたんだと
そこで貴族が帰ったらブドウが腐ってできたワイン「貴腐ワイン」が生まれたんだと
久しぶりにみんなで食事するとやっぱり楽しいしおいしい
なんだか日本に戻ってきたみたいでよかった
ということで次回はブダペストとその周辺の町を散策します!